
ドキドキドキ……!!
はじめに
「OO君、実はね、私……OOなの!ずっと黙っててゴメンね」
「実は結婚してるの!」
「実は男なの!」
このように急に告白されたとしたら。。。
普段冷静なあなたも落ち着いていられないはずですよね。
ボクも聞いたらオロオロしてしまうと思います。
でも彼女もきっと勇気を振り絞って、そして何より大切に想うあなたを信頼して暴露してくれたはずです。
一つ一つ彼女の言葉に丁寧に応じて、鏡になったつもりでまずは胸の内を引き出し、受け止めてあげましょう。
しかしながら、以上のような真面目な告白に対する実践的なHOW TO はボクよりも知見のある他の方のサイトや専門書にゆだねたいと思います。
私の方では、より衝撃な、彼女からの告白に対する受け答えのHOW TO に焦点を当てたいと思います。
それでは、10個の想定を用意いたしましたので、早速どうぞっ!
項目:
1 「実はガンダムなの!」
2 「実はクインシーなの!」
3 「実はサイヤ人なの!」
4 「実は巨人なの!」
5 「実は宇宙人なの!」
6 「実は使徒なの!」
7 「実はデコボコ・フレンズなの!」
8 「実は(けもの)フレンズなの!」
9 「実は李徴なの!」
10「実はメロスなの!」
1「実はガンダムなの!」
連邦軍かジオン軍かで対応の慎重さに差が出ますね。
あ、でもガンダムって言ってるから、連邦か。
てか人間じゃなくて、MS(モビルスーツ)の方なのかよ!
場面例:
私「え?そうだったんだ……ちなみに何ガンダム?」
相「ガンダム・キュリオス」
私「うおおお、めっちゃ好き!00(ダブルオー)かあ。てか、ガンダムマイスターって意味じゃなくて?マリーなの?」
相「いいえ、ガンダム。トランザムもできるよ。ジンクス多数との戦いはきつかった」
私「まじか…」
相「そう..」
私「コクピットみせて」
相「ハレンチな!」
私「ぶ、、ぶったね。。親父にも殴られたことなかったのに!!」
相「!!…殴って何が悪い(ブライト・ノア艦長)」
2「実はクインシーなの!」
『ブリーチ』..!!クインシーってことは、ユーハバッハの末裔なのか。。
場面例:
私「オレ、死神だし、、」
相「第二の黒崎家誕生..?」
私「ブリーチ版ロミオとジュリエット」
相「最近、ホロウ多すぎワロタ」
私「それは草」
相「大問題よ」
私「まあね。てか、霊王って謎じゃない?人じゃないのかな」
相「まあ謎のままの方が面白いよ」
私「ぬえええ~~~~気になるなあああ」
3「実はサイヤ人なの!」
そんなのへっちゃらさ!
一緒にドラゴン・ボール集めに行こうぜ!
場面例:
私「お、おめえサイヤ人なのか」
相「そうよ」
私「オラにはそうに見えねえけどなあ」
相「なら証明するわ」
私「……んん??」
相「ハッ!!」 ドウウン!!!(サイゼリヤが吹っ飛ぶ)
私「ウハァッ!!!お、おめ、、、」
相「ざっと、こんなもんかしら」
私「オラのドリアがねえ!!!!吹っ飛んじまったぞっ!!」
相「……(こいつ、まさか…)」
4「実は巨人なの!」
普通の身長の女子に見えるけど……
場面例:
私「あ!巨人ファンてこと?オレ別に阪神タイガースファンだけど全然気にしないけど」
相「そうじゃなくて、進撃する方の」
私「!!!???……やっぱ、そっちか」
相「コントロールできるから安心して」
私「コミック呼んできたけど、その発言フラグ臭いなあ」
相「けがしない限りは大丈夫」
私「明日からボクが全部台所に立つようにするね」
相「あと野球は断然、読売ジャイアンツでしょ」
私「そ、、そうなんだ..(マズイ、完全ダブル・スコアだ。終わった……)」
5「実は宇宙人なの!」
どういう系かなあ。ETかな、トラOル・ダークネス系かなあ。
場面例:
相「(光る指を差し出す)」
私「(あ、ETの方だったか)」
相「FRIEND…」
私「ボーイ・フレンドって意味でいいかな?」
相「……」
指を合わせる
私「!!!」
BGM:テ~テレレレレレ~ン♪
相「……」
私「……」
相「Uh~~~~~~♪」
6「実は使徒なの!」
第何使徒?それに寄りけりかなあ。
場面例:
相「実は私使徒なの!」
私「ええ??!な、なんと……」
相「ごめんね、私たちの関係が壊れるのが怖くて言えなかったけど……」
私「え、い、いいんだよ…ちなみに、どの使徒なの?」
相「リリン…」
私「リリン……人間じゃねえかっ!(ネタバレ)」
相「wwwwwww」
私「ちょwwwww」
相「(ほんとはサキエル*)」*一番メジャーな使徒。黒い体に白いお面の使徒。
7「実はデコボコ・フレンズなの!」
でっこぼっこ・ふれぇ~~~ず♪
場面例:
私「なんのフレンズ?(早速)」
相「ケン・バーン」
私「ピアノが口の中にあるフレンズなのね」
相「♪♬♫~~~~♪」
私「ちょっ!!!ここで演奏はマズイって!」
相「ごめんごめん」
私「全然気づけなかったよ~」
相「でも、前に歯にノリついてるよって言ってくれたじゃん?」
私「うん」
相「あれ、黒の鍵盤」
私「あっ!(笑)」
8「実は(けもの)フレンズなの!」
ほんと?ジャパリ・パークに連れてってくれ、頼む。
ボクは仕事がきついときに、何回かグーグルマップで検索しちゃったよ。
場面例:
私「なんのフレンズ?(早速)」
相「サーバルだよ」
私「……ッしゃああああああああっ!!!!」
相「!!!」
私「まじ?(嬉)」
相「そうよ」
私「きみは人を驚かせるフレンズなんだね」
相「私と結婚してよ」
私「はいっ!!!喜んで!」
相「ふふ(馬鹿だなあ……)」
9「実は李徴なの!」
山月記!
その声は李徴氏か…?
場面例:
私「“隴西の李徴は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自ら恃むところ頗る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかった。いくばくもなく官を退いた後は、故山、カク略に帰臥し、人と交を絶って、ひたすら詩作に耽った” * という、李徴氏なのか…?!」 *…『山月記』より.
相「いかにも」
私「性別まで変わってしまったのか」
すると、彼女は、涙を浮かべて茂みの中に入って行ってしまった。
私「出てきて姿を見せてくれないか?」
すると茂みからは彼女の声が聞こえてきた。
相 「偶因狂疾成殊類 災患相仍不可逃
今日爪牙誰敢敵 当時声跡共相高
我為異物蓬茅下 君已乗○気勢豪
此夕渓山対明月 不成長嘯但成○」 *…『山月記』より.
私「…分かった(ほんとは分かってない)」
相「それでは、さらば…!!」
私「まってくれ、李徴…!!!」
相「(慟哭の声)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
10「実はメロスなの!」
驚いた!汝はご乱心か?!(ズバリ)
場面例:
相「いいえ、そうではありません。ただ人の心を信じられぬというのです」
私「許せぬ。生かしておけぬ」
相「いや、さっきから私のセリフ」
私「ああ、そうだったか……」
相「南無三!まったりし過ぎたか。私には救わねばならぬ友、セリヌンティウスが待っている」
私「実のところ、どっこい、私がその竹馬の友、セリヌンティウスだ」
相「セリヌンティウス…」
私「私は君をずっと信じていた。だが、一度だけ君を疑ってしまった。メロスよ、私を力いっぱいぶってくれ」
相「セリヌンティウス…」
私「さあ、メロス!」
相「ふん!」 バチィインッ!!
その音はスターバックスの店内いっぱいにコダマした。
相「私も、一度だけ悪い夢を見た。セリヌンティウスよ、私を力いっぱいぶってくれ」
私「…分かった」 ブウン! スカッ!
私「えっ?」
相「隙あり」 バチイン!!
私「ホッッッ!!???」
相「女性に手を出すとは、何たる卑劣…」
私「…えぇ、、まあ、確かにそうだけど、、なんか、、う、、ううん……」
スタスタスタ…
!!!!!
スタバ店員「私も仲間に入れてはくれまいか…?」
こうして、なんとかこうたら、~~であった。めでたしめでたし。
完.
〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
いざという時でも、きっと一息ついてから冷静になれるでしょう。
あなたも、正体を告白してくれた彼女と会話を続けられそうでしょうか。
ともあれ、彼女をあるがまま、肯定的に受け止めることが求められるでしょう。
「少しでも参考になった」のであれば、お役に立てて嬉しいです。
大切な存在です。思いやりを大事にしていい関係を今後ともどうか、育んでゆかれることを切に願っています(彼女いるとかガチうらやましぃ~~~)。
今回もありがとうございました。
それでは、また!